10月1日より書いておりますこちらの国語家庭教師ブログ、既に5800アクセスをいただいており、ありがとうございます。来年度の家庭教師のお申込みを賜りました。今後は空席待ちリストにご登録となります。プロ家庭教師を探すなら秋のうち、と言われますが、どこも新年度の受付開始をした頃かと思います。
👉Googleフォームからお問合せをいただきました
国語の「速読」について、「うちの子は読むのが遅くて」というご相談。8,000〜10,000字くらいの文章なら、10〜15分かけて読んでもまったく問題ないです。
塾や家庭教師の現場でもよく言われていますが、難関校を目指す場合でも「1分で600字読めれば十分」とされています。つまり、8,000字の文章なら13分ほど。設問を解く時間も入れて、時間配分としては妥当だと思います。このまま頑張ってください。
家庭教師や塾講師をしていて、「8分でどこまで読めるか」というラップタイムを一つの目安にしています。生徒さんの読みのスピードや目の動きを見ています。その結果をもとに、「このくらいのボリュームの学校が合いそう」と、志望校を判断することも。
👉丁寧に読みすぎない過去問演習をしていく
コツは、「あまり丁寧に読みすぎないこと」。国語が苦手だと、「一字一句落としたらいけない」と力が入りがちですが、これがかえってスピードを落とす原因になります。国語の文章は縦書きですが、実際の目の動きは上下ではなく、右から左に「ななめ読み」するようなイメージです。すべての文字を追うのではなく、流れをつかみながら、ざっくり拾っていく練習をしてみるとよいです。おすすめは、実際に受けない学校の過去問を使って「練習用」として読むこと。気持ち的にもラクに取り組めます。
「下剋上受験」で知られる桜井さんのやり方も、とても参考になりました。桜井さんは「パパだったらここを重点的に読むね」という部分にラインマーカーを引いて、娘さん(かおりちゃん)に読ませていたそうです。こうして読むメリハリを意識させていらした。黄色の蛍光ペンで線を引いておくと、コピーを取ったときに線が消えるので、あとでコピーしたものを使って問題演習もできます。便利な方法だと思いました。
👉文章構造についての理解があれば速読できる
物語文なら「ここで登場人物の気持ちが動くはず」、論説文なら「対比や具体と抽象の関係になっているはず」といったように、ある程度パターンを予測しながら読むと、理解がぐっと早くなります。つまり、読むというより、構造をつかむ練習です。
お子さんに「速く読めるようになってほしい」と思うとき、まず意識したいのは、「全部理解しようとしない勇気」を持たせることです。国語の速読は、速さを競うものではなく、「大事なところを選び取る力」を育てる練習です。読書量よりも、「どう読んでいるか」の質を意識していくことが大切です。
👉速読にも役立つマンガの参考書
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こちらをおすすめいたします。大人には常識として身についているごくごくありふれた二元論など、子どもは知らなかったりする。これはマンガでありながら、基礎的な論評や小説の流れ、を知ることができます。
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こちらもおすすめいたします。マンガです。大学受験向けですが、マンガなので小5小6でもさらっと読めます。論理的に問題を解くとはどういうことなのか、心構えができます。マンガなので脳内にイメージを描きやすく、子どもたちにぴったりです。