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👉認知言語学(Cognitive Linguistics)とは?

👉 認知言語学を中学受験国語に役立てる

認知言語学(Cognitive Linguistics)とは、「言語は人間の認知を反映している」とする言語学の一分野です。言語を単なる文法や構造の集合としてではなく、人間の心の働きそのものを映す鏡としてとらえており、ものの見方・感じ方・考え方が言語に表れるという理論です。わたしの大学時代の専攻は言語学でしたが、家庭教師を初めてから大学院で認知言語学を改めて勉強してみて、「中学受験で国語が苦手なお子さんは、この「認知」の部分がまだ成長していないだけなのでは?」と考えるようになりました。わが子を育てるとき、認知言語学で学んだ言語習得プロセスについての知識を活かしながら、声がけをしてきましたが、「中学受験の国語や中学入学後の英語学習にも役立てることができるのでは?」と気づきました。


👉言語は人間の認知を反映しているのだから国語の答案も子どもの認知を反映している

概念メタファー理論(Conceptual Metaphor Theory)、イメージ・スキーマ(Image Schema)、カテゴリー化(Categorization)など、認知言語学を深彫りすると、中学受験国語の指導にも応用できることがわかりました。家庭教師の指導に役立てています。認知言語学とは、「人が世界をどう感じ、どう理解して、それをどう言葉にするのか」を探る学問と言われていて、心理学や教育学とも相性がよい。子どもの言語発達を「イメージと思考の成長」としてとらえるとか、外国語学習で「文法を暗記するより意味イメージで理解する」とか、ざっくりとご存じの方も多いのではないかと思います。ご家庭でお子さんの国語を伴走するとき、「読めているかな?」=「脳内に像が浮かんでいるかな?」と、意識してあげてください。