まずは、過去に受けたテストの答案用紙や問題用紙、普段使っているノートを見せてもらい、読解のクセや記述の傾向を把握します。
ここで注目するのは、テストの「マーキングの仕方」です。生徒ごとに独自のルールで重要箇所に印をつけているのですが、このオリジナルルールを見ることで、どの程度「問題文と設問をうまく汚すか」が身についているかを見せてもらっています。
👉2冊ノートを用意してもらいます
授業の準備として、2冊のノートを用意してもらいます。1冊は読解と記述の「テクニック」を書き込むノート、もう1冊は「心情語」をまとめるノートです。
また、初回授業では「心情語」のプリントと、「接続詞と構文」のプリントもお渡ししています。これらのプリントを使うことで、生徒は文章の理解や記述問題に必要な要素を整理して学習できます。
👉お弁当箱型記述問題は8mmで埋めるので方眼紙をお配りします
さらに、記述問題に取り組むために8mm方眼の紙を大量に(笑)お渡ししています。方眼紙を使うことで、文字の大きさや行間を整えやすく、整理された答案を書く練習につながります。
👉視覚優位?聴覚優位?
親御さんにも1つ質問します。「お子さんは聴覚優位でしょうか、それとも視覚優位でしょうか?」
意外と把握していない方が多いのですが、この情報は指導方法を考えるうえで非常に重要です。聴覚優位なら口頭での説明を多めに、視覚優位なら文字での整理を多めにすると、お子さんに合った理解がスムーズになる。初回からこうした情報を共有してもらうことで、個々に最適化された指導プランを作ることができます。
👉初回授業では「学習の基盤を作ること」に重点を置きます
ノートやプリント、テスト、得意な学習タイプを確認することで、次回以降の授業計画を最適化し、学習効果を高めることが期待できます。また、生徒自身も自分の弱点や得意分野を客観的に認識できるため、モチベーションの向上にもつながります。
家庭教師としての経験から感じるのは、初回の準備がその後の学習の質を大きく左右するということです。小さな工夫を積み重ねることで、生徒は確実に成長していきます。