カウンタ

👉寓話について フィクションも出るんだと子に言い聞かせておいたほうがよかった

 👉寓話が苦手な子に注意

国語大得意な娘が唯一こけたテストは、「犬が少年になる話」でした。5年の春期講習会判定テスト。いつも国語で偏差値65以上をキープしていた娘が、まさかの偏差値53。何が起きたんだ!?!?と数字だけ見てびっくりしました。

「どんな話だった?」と聞くと、

「飼ってた犬がタヒんで悲しいのに、よく知らない少年とデートする女の話」

は??と思い、私が本文を読むと

亡くなった飼い犬が少年の姿で現れ、悲しみに沈む飼い主と短い時間を共に過ごす。別れ際、少年が犬に似ていると気づいたことで、飼い主の心が少し癒える、という、優しい「寓話」でした。

娘曰く、「犬が人間になるなんてありえないと思ってた」

─そりゃ解けないわけです笑
「論理的で現実的すぎる理解力」と「寓話的・象徴的な読解のギャップ」、これ、高偏差値の子あるあるだと思います。


👉「ありえない話」を読み解ける力

中学受験国語では、現実離れした「寓話」「幻想」「輪廻転生」を扱う問題も多く出題されます。予習シリーズにもありましたよね。

ヤドカリ同士が会話する話(5年下)←これたしか筑駒の過去問かな
鬼になった友人が夜に現れる話(6年下週テスト)

こうした作品では、「何が起こったか」よりも「何を象徴しているか」を読む力が問われるわけです。


👉親ができるサポートとして

寓話が苦手な子には、絵本や短編ファンタジーも、出題されるんだと言い聞かせておくこと。「犬が少年になる」「亡くなった友達が会いに来る」そんなありえない話にも、「悲しみ」「再会」「癒し」という人間的テーマが流れているということをお話しておくといいです。現実的な読解力を、文学的な感性に変えなくてはいけない問題、稀に、出ます。